ミラクルリフトのデメリット&リスクを症例写真ブログ６つから分析してみた

こちらの記事では、ミラクルリフトのデメリット&リスクをまとめています。

食事の時に痛みがあるかもなど、経過中のトラブル例についても解説していますのと、トラブルを回避するための上手い病院のご紹介もしております。お気軽にご相談ください。

痛み

ミラクルリフトは、こめかみの部分にある真皮と浅側頭筋膜の部分に、両端にトゲのようなものがついた糸を挿入することで、頬のたるみを改善するものになります。しかし、そのデメリットで最も多いのが、「痛み」になります。そしてこの「痛み」には、様々な種類が挙げられます。

手術中は局所麻酔を行っているため、特に痛みは感じられません。しかし、麻酔が抜けた後になると、耳の後ろの部分や側頭部に痛みが生じることがあります。これは糸を挿入する部分や、糸を固定した部分に起こる痛みになります。この時、人によっては起き上がれないほど激しい頭痛につながる可能性もあります。この場合は、病院から処方された鎮痛薬などを飲んで対処することになります。

そして、ミラクルリフトを行う際、最も大きなリスクとして挙げられるのが、表情が作りにくくなることです。ヒトは表情を作る際、様々な筋肉を使って皮膚を動かして表情を作っていきます。一方、ミラクルリフトはこめかみの部分に収縮性のない糸を固定し、皮膚を引き上げるものになります。この時、糸で皮膚を強く引っ張りすぎてしまうと、筋肉がうまく動けなくなってしまいます。すると、表情を作ろうとしたときにひきつったような感覚があり、表情を作ろうとするたびに、痛みが生じる恐れがあります。

そして顔の筋肉を動かす際、特に痛みを感じやすいのが、糸を固定したこめかみの部分になります。アゴを動かす際、主に使われる筋肉は、側頭部にある筋肉になります。この筋肉を動かすと、糸を固定した部分が刺激され、痛みを感じやすくなってしまいます。そのため、例えば食事をするときや話すとき等、アゴを動かすたびに痛みが感じられることがあります。

また、こめかみの部分や頬の部分には、血管や顔面神経が多く通っています。場合によっては糸が神経や血管に触れることで、痛みが生じている可能性もあります。もし痛みがある場合は医師に相談するとともに、どうしても痛みが取れない場合は糸を抜くことも検討する必要があります。

腫れ

リフトアップの手術の場合、大きなリスクとして挙げられるのが「腫れ」になります。切らないリフトアップの手術の場合は、切るリフトアップの手術に比べて、比較的「腫れ」が起こるリスクも、期間も短いものとされています。しかし、切らないリフトアップの手術法であるミラクルリフトの場合でも、「腫れ」が生じる可能性はあります。

ミラクルリフトは、顔に医療用のポリプロピレン糸を挿入する方法になります。ポリプロピレンは本来ヒトの体内にないものです。そこで肌は糸を異物として認識、腫れなどの症状を引き起こします。しかし、糸自身が次第に肌になじんでいくようになり、腫れも少しずつ引いていきます。具体的には、腫れのピークは術後2～3日頃とされており、そこから少しずつ腫れは引いていきます。

少しでも腫れを抑えるために、まず重要なのが内出血を起こさないことです。内出血が起きると、腫れの期間は長くなってしまいます。そのため、顔や側頭部を動かす際は、できるだけ優しく動かすように心掛けます。

また、血流を促進させる行為もできるだけ避けるようにします。血流が促進されると、顔を通る血液の量が増え、皮膚が膨らんでしまいます。そのため、顔を通る血液の量を、あまり増やしすぎないようにすることが重要となります。

具体的には、激しい運動やサウナなどは、1か月間は避けるようにします。また、アルコールは術後の経過にもよりますが、1か月から半年の期間中は避ける必要があります。というのも、アルコールには血流を促進させる強い効果があるためです。そのため、アルコールは特に医師の指示を受けて、了解を得てから飲むようにしましょう。

また、血流を促進させる行為も避けるべきですが、血流を悪化させる行為も避けるべきです。血流を悪化させてしまうと、今度は血管に負荷をかけ、内出血や炎症の原因となるためです。血流を悪化させる要因としては、タバコが挙げられます。タバコは血管を収縮させ、血流を悪化させる効果があるため、1か月は吸わないようにしましょう。

内出血

フェイスリフトのデメリットでよく挙げられるのが、内出血になります。このデメリットは、切らないフェイスリフトの方法ですと、比較的少ないものとされています。それはミラクルリフトの場合も同様となります。しかし、内出血は起こりにくいものの、場合によっては生じる恐れもあります。

顔面には様々な血管が通っています。そして血管の多くは、こめかみや頬の部分に多くあります。ミラクルリフトの場合は、こめかみの部分にトゲのようなものがついた糸を固定し、主に頬の皮膚を引き上げる方法になります。この時、糸や糸についたトゲが血管を刺激し、内出血の原因となる恐れがあります。

もし内出血を起こしてしまうと、腫れの原因にもなってしまいます。すると腫れがなかなか引かなくなってしまう恐れもあります。そこで大切なのが、少しでも内出血を抑えることになります。

まず顔にはあまり刺激を与えないようにします。糸をいれたばかりの頃はまだ肌になじんでおらず、固定するために必死の状態となっています。そのため、洗顔・メイクの際はできるだけやさしく触れるようにします。また顔のマッサージなど、顔の筋肉や血管を動かすものについては、術後1か月間は行わないようにします。もし顔の筋肉や血管を刺激してしまうと、糸についたトゲに触れ、内出血を引き起こす恐れがあるためです。

なお、内出血のピークは術後2～3日の間となります。この期間中は特に糸がまだ顔になじんでおらず、内出血を起こしやすい状態となっています。そのため、洗顔やメイクなど、顔に刺激を与える行為はできるだけ最小限に保つように心がけます。手術後1週間ほどすると、内出血も少しずつ収まってきます。ただし、本当に糸が皮膚に定着するまでは、1か月は余裕を見るようにします。

また、この間は血流を促進させすぎないことも重要です。血流が促進されすぎると、血管を傷つけてしまう恐れがあるからです。例えばアルコールや激しい運動などは、糸が落ち着くまでの間は避けるようにしましょう。

感染

ミラクルリフトは切らないフェイスリフトの方法になります。糸を挿入する際は、側頭部から針を使って挿入することになります。この時、糸を挿入する場所は側頭部の、髪に隠れやすいところになるため、傷口が目立ちにくいというメリットがあります。しかし、髪が生えている所に挿入するため、細菌が入り込みやすいというデメリットも挙げられます。

実際に手術を行う際、まず側頭部の髪を剃ります。そして側頭部から針を使って、糸を挿入するのですが、この際小さな傷ができます。この時、例えば髪の毛に汚れがついていたり、汗をかいたりすると、細菌が傷口に入り込みやすくなってしまいます。すると、細菌は毛穴の奥にある毛包の部分にまで侵入、炎症を引き起こす恐れがあります。この炎症を引き起こした状態のことを、「毛嚢炎」（もうのうえん）と呼びます。そして、もし毛嚢炎になってしまった場合、治療するためには抗菌薬やステロイドが配合された薬などを使って治療する必要があります。

しかし、ミラクルリフトは側頭部に針穴ができるため、毛嚢炎を引き起こしやすいですが、それでも切るリフトアップに比べると、感染の可能性は比較的少ないとされています。そこで少しでもリスクを軽減させるために重要となるのが、できるだけ清潔に保つことになります。

ミラクルリフトの手術を行った後、洗顔は翌日から、シャワーは当日から可能となっています。あまり血流を促進しすぎると内出血などの原因となりますが、適度に洗って髪や顔を清潔に保つように心掛けます。ただし、この時力を加えすぎると、炎症などを引き越す原因となってしまうので注意が必要です。

反対に、激しい運動など、汗をかきやすい行為はできるだけ避けるようにします。また、髪染めなども1か月は間を空けるようにします。そして少しでも傷口に髪が当たらないようにし、傷口に細菌が入る可能性を最小限にしていく必要があります。それでももし、毛嚢炎等が見られた場合は、手術を受けた医師などに相談するようにしましょう。

ミラクルリフトのデメリット&リスクに関する口コミ・体験談＋ブログ・感想から考察したこと

実際にミラクルリフトを受けた方の口コミを見ると、様々なデメリットやリスクがあることが分かります。その中で特に多かったのが、やはり「痛み」「腫れ」になります。

具体的な「痛み」には、様々な種類が挙げられます。例えばある方の場合は、麻酔が取れた後ひどい頭痛に襲われ、しばらくの間水分しか摂ることができなかったそうです。頭痛は少しずつ軽くなり、3日後には痛みがとれたそうですが、その後もしばらくの間はアゴの痛みが続いたようです。さらに、この方の場合は、こめかみの部分を中心に腫れてしまい、しばらくの間マスクを手放すことができなかったそうです。また、別の人では顔が引きつったような感じになっている方や、何日も痛みが続く方もいるようです。

ミラクルリフトはこめかみの部分に糸を固定する方法になります。そしてこめかみの部分には、顔面神経や血管などが多く通っています。そのため、とても痛みを感じやすい部分になります。特にアゴを動かす際は、こめかみの部分に近い筋肉が関わるため、痛みを感じやすくなってしまいます。

また、この手術法で使われる糸は収縮性がないため、皮膚を引き上げようと、糸を強く張ってしまうと、顔の筋肉が動かしにくくなってしまいます。すると表情を変える際に痛みが感じられたり、常にひきつったような感覚に襲われることがあります。

術後痛みがある場合には、痛み止めなどでしばらくの間対処する必要があります。しかし、しばらく経っても痛みが続く、腫れが引かない、ひきつった感覚が続く場合には、医師に相談し、場合によっては糸を抜くことも視野に入れる必要があります。

また、口コミの中には「円形脱毛」「傷口から汁が出てきた」といったものも見られます。これは最近に傷口が侵入し、炎症を引き越している恐れもあります。この場合も手術を行った医師に相談することが重要となります。

ただし口コミを見ると、病院によっては症状が出た場合も、あまりいい対処を行ってくれないところもあるようです。そのため、信頼できる医師・病院で手術を受けることが重要であるということが、改めて分かります。

手術を安くするご優待紹介状・失敗確率が低く技術の高い病院とは？

ミラクルリフトは、トゲのついた特殊な糸をこめかみの部分にある真皮や浅側頭筋膜に固定することで、主に頬の皮膚を引き上げる方法になります。しかし糸に収縮性がなく、固定するためいくつかリスクが生じる恐れがあります。

例えば糸で強く皮膚を引っ張ってしまうと、ひきつったような感覚があったり、アゴを動かすたびに痛みが生じる恐れがあります。また、ミラクルリフトの場合は、切るタイプのリフトアップと比べて腫れが少ないとは言われていますが、それでも内出血などにより腫れを引き起こす恐れがあります。そして、ミラクルリフトは側頭部から糸を挿入しますが、その際に細菌に感染、糸の挿入部が炎症を引き起こしてしまう恐れもあります。

そこでリスクを減らすために重要になるのが、技術の高い病院を選ぶことになります。医師の技術によってデメリットの発生率は大きく変わりますし、病院によって万が一の際に取られる対応が変わるためです。

技術の高い病院を選ぶ際、まず大切になるのが、患者に対する対応が丁寧かどうかです。例えば電話や受付の対応が丁寧かどうか、質問にはしっかりと答えてくれるかどうかが挙げられます。また、実際に手術を行う前に、事前にデメリットについて説明があるか、いくつか選択肢が与えられるかについても重視すべきポイントになります。というのも、いくつか選択肢が与えられることで、本当に患者にとっていい方法を選択することができるためです。

そして手術を受ける際、重要になるのが医師の技術になります。医師の技術を見る際、確認したいのが医師の経歴になります。具体的な経歴が掲載されているか、これまで整形外科や外科で臨床経験があるかなどについて見るようにします。また、カウンセリングを行う方と実際に手術を行う方が同一人物かどうかについても、確認するようにします。少しでもデメリットを減らすためには、手術を行う医師との信頼関係を築くことが大切になるからです。

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