コグリフトのダウンタイムの注意点まとめます。
手術直後から、1週間、1か月、6か月までのアフターケアのポイントを解説しておりますので、
読んでみてください。
また、病院のご紹介も致しておりますので、これから手術を検討されている方はぜひ、ご尾相談いただければ幸いです。
Contents
手術当日（1日目）の注意点
コグリフトとは切らないフェイスリフト手術の1つで、メスを使う手術に比べてその負担をかなり軽減していくことが出来ます。メスを使う手術となれば耳の前部分を大きく切開し、そこから皮膚を剥離して上に引き上げていきます。確かにこれでしわやたるみは劇的に解消することができますが、その分傷口が大きくなるのがネックになってきます。
その点、コグリフトのような切らないフェイスリフトであればどうでしょうか。コグリフトはでは、こめかみ部分から特殊な突起が付いた糸を挿入していきます。必要になるのは糸を挿入する際の小さな穴だけです。傷口が小さいため、回復にもさほど時間がかからず、日常生活への復帰も早くなるというわけです。
一般的に手術を受けてから傷が回復するまで、仕事や私生活に復帰できるまでの期間をダウンタイムと言いますが、コグリフトは他のフェイスリフトの手術に比べてダウンタイムが短い傾向にあります。それは先に挙げたような傷口が小さいことが関係しているわけですが、より手軽にしわやたるみを解消していきたいという人には打ってつけの方法といえます。
ただ、このコグリフトはメリットばかりではなく、手術となればいくつか注意しなければいけない点もあります。手術日当日であれば、患部に過度の刺激がかかるのを防がなくてはいけません。シャワーや洗顔も控えるに越したことはありませんし、長時間の入浴、岩盤浴やサウナなど血行を良くする行為は厳禁となります。そもそも、手術日当日は傷がまだ開いた状態です。皮膚組織も未だ炎症を起こしている可能性もあるため、この段階で血行が促進されれば傷の治りを遅くしてしまう可能性があります。それこそダウンタイムが長引く要因となるため、注意が必要になってきます。
手術日当日は無理な運動、仕事も控えるのがおすすめです。ゆっくり体を休ませることで傷の回復力も高まっていきますし、手術による影響を最小限に抑えていくことができます。
術後2日目3日目の経過やアフターケアの注意点
手術日2日目2日目になると、痛みや腫れの症状が顕著にあらわれるようになります。コグリフトは他のフェイスリフト手術に比べて体への負担が少ないことでも知られていますが、だからといって痛みや腫れが一切起きないのかと言われればそうではありません。手術日当日から、麻酔が切れれば当然のことながら痛みは出てくることになりますし、腫れに関しても同様です。
手術によって傷ついた皮膚細胞が炎症を起こして腫れていく、傷が治らない限りはこれらの症状も続くことになります。痛みの症状に関しては病院から処方されている痛み止めを服用するなどして対処していくことが出来ます。そして、腫れの症状に関しても対処方法は同じです。病院によっては痛み止めと同じように、炎症止めの薬が処方されることになるので、実際に症状があらわれても過度の心配はいりません。
薬は決められた量を決められたタイミングで飲み続けることが大切です。痛み止めに関しては実際に症状が出たときに服用することになりますが、炎症止めの薬に関しては実際に症状が起こっていなくても服用していくのがおすすめです。薬の服用を途中でやめてしまうと、時に症状を悪化させてしまうこともあるため、この点だけは注意していくようにしましょう。
手術後2日目3日目になると洗顔やシャワーの許可も下りるようになります。コグリフトはもともと体への負担が少ない手術なので、手術後の制限自体が少ないのが特徴となってきます。ただ、このタイミングでも患部への刺激は少ないに越したことはありません。シャンプーをする際にもあまりマッサージをつよくしないように、洗顔の際には皮膚組織内に入った糸を動かさないように注意していきましょう。
このタイミングはいまだ皮膚内に入った糸が安定していない状態です。過度に刺激を加えてしまうと、糸が飛び出してきたり、ずれてしまうこともあります。もちろん、絶対にこうした状態になると断言できるものではありませんが、注意していくに越したことはありません。
術後１週間2週間の経過やアフターケアの注意点
コグリフトの手術後1週間から2週間がたったころになると、ダウンタイムも終了している人がほとんどになってきます。本来、コグリフトのダウンタイムは他の手術に比べて短いのですが、早い人であれば手術から1週間程度で治療を終えることが出来ます。手術から1週間で痛みや腫れの症状も一切なくなっていくというわけです。
もちろん、ダウンタイムに関しては個人差があるので一概には言えませんが、例えダウンタイムが終わったからといって油断は禁物です。この手術後1週間2週間たったころでも、皮膚の下に挿入した糸はまだ安定していない状態です。つまり、刺激が加わりすぎると糸がずれて支障が出てしまう可能性があるということです。
糸がずれればその分細胞が傷つけられるということです。時にこの傷によって炎症が起こり、腫れや痛みの症状をぶり返してしまうこともあるため、注意が必要になってきます。手術後、比較的早い段階で入浴やメイク、洗顔などは許されることになりますが、手術から2週間程度は患部へのケアに気を配っていくようにしましょう。
スキンケアの際にもマッサージをしないようにすること、傷に痛みや腫れが残っている場合には体をゆっくり休めること、この二つに重点を置いて生活を送っていくようにします。コグリフトは体への負担が少ないこと、周りから見てもその傷が気にならないことが魅力となってきます。その為、仕事への復帰も早い傾向にあるわけですが、仕事の内容によっては数日間の休みをとるのもおすすめです。長期休暇を利用するなどして、スケジュール管理をしておくことが大切になってきます。
もちろん、強制的に仕事を休まなければいけないというわけではありませんが、傷の治りを早くするためにはこうした工夫も必要です。手術直後は少なからず体がダメージを負った状態、疲れやすい状態です。その期間中は無理をしない事がポイントとなってきます。コグリフトの手術を受けるという人はこの点をしっかり押さえておきましょう。
術後1か月～半年の経過やアフターケアの注意点
手術後1か月から半年程度がたてば、ダウンタイムが終わってからも時間が経過した状態です。つまり、手術による効果が最大限に引き出されているタイミングといえます。そもそも、コグリフトは糸を使ってしわやたるみを改善していくことが出来る手術です。糸を引き上げる段階でしわやたるみは解消できるだけですが、皮膚組織内に残された糸によってプラスαの効果が期待できます。
その効果というのが、美肌効果です。皮膚組織は糸の挿入時に多少傷つけられることになります。この傷を回復させるために細胞は活性化していきますし、糸の存在がコラーゲン生成を促すきっかけとなっていきます。糸の周りにコラーゲン生成を促す繊維質の細胞が出来て、これは糸が体内に残り続ける限り効果を発揮していきます。つまり、手術からしばらくたったころになれば、しわやたるみを改善する他にも美肌効果を実感することができるということです。
具体的には、肌にハリやツヤが出てきたり、化粧のノリがよくなったりといった効果があらわれます。こうしたコグリフトの手術による効果は糸が存在し続ける限りは維持されます。ただ、ここで注意が必要になってくるのが、コグリフトで使用される糸は時間の経過とともに体内に吸収されていく材質だということです。つまり、時間がたてばそのうちに効果も薄れていくということです。
本来コグリフトの効果の持続期間は2年程度とされていますが、早い人であれば手術後半年から効果が薄れてくることがあります。出来るだけこの効果を高めていくために、手術後1か月から半年程度たったころに自主的なスキンケアをプラスしていくのがおすすめです。体の内側からはコグリフトの効果で、外側からは自分なりのスキンケアを徹底していくわけです。たったこれだけのことでも、コグリフトの効果を引き延ばすことが出来ますし、その持続期間も長くしていくことが可能です。多少の個人差はあるものの、一度手術を受けるからにはその効果を最大限に引き出す工夫が大切になってきます。
コグリフトのダウンタイムの口コミ・体験談＋ブログ・感想から考察したこと
コグリフトのダウンタイムは先に説明した通り短いのが特徴です。傷口が小さいことで身体への負担が軽減され、それがダウンタイムの短縮につながっていくわけです。そして、プラスαの要因として医師の腕や病院の対応も関係していきます。
医師の腕が良ければそれだけスムーズに手術が行われるということ、つまりは傷口はより小さく、目立たなくなっていくということです。もともと体への負担が少ない手術として知られているコグリフトですが、腕の良い医師が手術を担当することでさらに魅力は高まっていくということです。
病院のアフターフォローに関しても同様です。コグリフトの治療は手術をしたからそこで終わりというわけではありません。手術後の経過観察はもちろんですが、何かしらの症状があらわれた場合にはその対処もしていきます。対処がスムーズであればあるほど、正確であればあるほどダウンタイムの短縮につながっていくため、患者の満足度も高まっていくというわけです。
こうしたコグリフトのダウンタイムについてはネット上の口コミ、体験談やブログでチェックしていくことが出来ます。ダウンタイムがより短いケースでは、医師や病院の対応も優れいてる傾向にあるため、治療の際にはこうした情報を参考にしていくといいでしょう。口コミや体験談、ブログでの評価が高い病院、医師をピックアップして、そこから病院選びをしていくわけです。たったこれだけのことでも、病院選びでの失敗を防ぐことが出来ますし、手術での満足度もアップしていきます。
ネット上の情報ということもあって不安を感じる人も中にはいるかもしれません。ですが、その治療を実際に受けた人の意見、感想が投稿されているためその信用度は高いといえます。良い意見も悪い意見も総合的に判断して、より魅力的な病院をさがしていきましょう。治療を受けるにしてもまずは通う病院を見つけなければ何も始まりません。コグリフトについての知識を深めるのはもちろんですが、病院探しも大切です。
失敗確率が低く技術の高い病院をご紹介中！
コグリフトの治療を受ける際、まずは口コミや体験談をチェックして病院選びをしていくことが第一です。実際に治療を受けた人の中で評判の良い病院であれば、それだけ安心できる治療を受けることが出来ます。
そして、これにプラスして自分でも病院や医師の情報を収集していくのがおすすめです。病院によっては治療に際しての情報をホームページ上に公開しているところもあります。手術を担当する医師の経歴についても明記されているところがあるので、まずはこうした情報をチェックしていきましょう。過去に外科医としての経験がある医師であれば、それだけ手術に慣れているということがわかります。もちろん、手術に慣れているからコグリフトの手術でも絶対に成功するといえるものではありませんが、失敗のリスクが少なくなるのは確かです。
変に経験の少ない新人の医師が手術を担当するとなれば患者自身が不安を感じることになりますし、それこそ失敗につながっていきます。こうした事態を防ぐためにも事前の情報収集で医師の経歴についてもチェックが必要というわけです。
また、病院では手術実績を公開しているところもあります。年間どの程度の手術を行っているのか、どんな手術がそこで行われているのか、目を通していくことによってどの病院がどれだけ利用されているのかを確認できます。患者数が多いところであればそれだけ数をこなしているということ、つまりは経験が豊富で安心できるということです。コグリフトは比較的手軽な手術とは言いますが、それでも失敗確率が低く技術の高い病院を探しておいた方が安心感は高まります。
口コミや体験談、ブログなどから情報を読み取ることも大切ですが、同時にこうした情報源もチェックしていくようにしましょう。そして、最終的には実際に診察を受けて医師やスタッフの対応を見極めていきます。その時点で不信感が残るようであれば手術を断ればいいでしょうし、病院をかえるのも一つの手です。
